男性は、経験豊かな女性から多くを学ぶことができる?

ダスティン・ホフマン主演の映画『卒業』は、青年が、自分の母親くらいの年齢の女性とはじめて性的なアバンチュールを体験する映画である。

また近頃は三流雑誌をめくっても、若い男性と年上の女性のカップルが写っている写真がしだいに増えてきている。

たしかに若い青年にとっては、経験豊かでテクニシャンの女性にセックスの秘訣を教えてもらうのは特別な刺激です。

また進化論的心理学の観点からいっても、そうした男女関係には利点があります。

つまり、女性が過去にこどもを産んだ経験があれば、男性は、女性に妊娠能力があり、こどもの面倒をみることができることが分かって安心していられるわけです。

原始人にとっては、これは確かにセックスの相手を選ぶ上で決定的に重要だったでしょうし、ことによると今も意識しないにしても強い作用を及ぼしているのかもしれません。

しかし熟女との関係にはマイナス面もあるのです。

このことは、ロンドンのロイヤル・フリー病院の精神科医マイケル・キングの調査で明らかにされました。

男性2500人の性的経験を分析した結果、若いときにすでに年上の女性と性的関係をもったことのある男性はその後、そうした経験のない男性の3倍も精神障害にかかっていましたし、4倍も自傷行為を行っていました。

その原因としてキングは、強烈な自己嫌悪をあげています。

つまり、そうした男性は若いとき、自分の経験不足のため、相手の熟女に性的な満足を与えられなかったと気がとがめ、それがもとで「いい大人」になったからも自信がもてなくなったというのです。

しかしこの調査では、そうした男性たちが熟女とのセックス以前にすでに精神的な問題をかかえていたかどうか、ことによるとそれゆえにこそ、頼りになる年上の女性に魅力を感じたかどうかについては、まったく触れていません。

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