勃起はいつでも気持ちがいい?

勃起は男性の性生活にとってとても大事なことだから、男性ならだれでも勃起して硬くなればうれしいものだ。

セックスに期待がもてるからである。

けれども、勃起が快適どころではない場合もあるのです。

これは、「ブリアピズム(持続勃起症)」と呼ばれる症状で、ギリシャ神話に登場する青年プリアポスを語源とする言葉です。

性的興奮もなく性欲もないのにペニスが勃起しつづけ、苦痛でたまらない状態です。

原因は、ペニスの海綿体が病的に充血するためで、もし放置すれば凝血したり、結合組織が硬化したりすることもあります。

しかも、慢性的なインポテンツになる危険性もあります。

ですから持続勃起症になったら、即座に医師の診断を受けなければいけません。

苦痛をともなう持続勃起症には、もう1つのタイプがあります。

こちらは主に30~50歳の男性が夜間の睡眠中になるもので、何時間も続きます。

昼間に起きるのは非常にまれですし、射精に至るのはもっとまれです。

この病気にかかった男性は目が覚めたあと、ベッドを出て、苦痛に顔を引きつらせながらあちこち動きまわったり、あるいは必死になって冷水のシャワーを浴びたりします。

原因は不明ですが、泌尿器科専門のハルトムート・ポルスト教授はその著書『インポテンツ・マニュアル』のなかで、この「長期化し再発することもある勃起」の原因は、海綿体の内部で神経と血管の協力関係がうまくいっていないからだとしていますが、同氏は、ことによると脳内の興奮伝導系統に障害があるかもしれないとも考えています。

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