キスをするのは人間だけ?

キスというのは、よくよく考えて見れば奇妙な行為である。

2人の人間が向い合って近づいてきて、お互いに唇を接して押し付け合い、その直後にちょっと口をあけて、互いに舌を相手の口の中に入れてあちこちに動かす。

こういったことは、人間だけの発明としか考えられない。

と言われていますが、

しかし実際は違うのです。

なぜなら、動物たちもキスをするからです。

けれども舌を用いるのはまれで、これをするのはセックス好きなボノボだけです。

ボノボはほかの猿と違って顔を見合わせながらセックスしますが、その最中に互いに舌を使うキスをして刺激し合うのです。

チンパンジーもキスすることは、研究者ジェーン・グドールが目撃しています。

しかし、そのほかの大半の哺乳類はキスをしません。

例外はイエネズミで、雄が雌の鼻をなめれば、それ以降、その雌はその雄の言いなりになるのです。

また象は、舌こそ使いませんが、あの長い鼻を使ってキスをします。

交尾前に、互いに鼻を相手の口に押し込むのです。

当菜々ザイアにはツバイという、霊長類と食虫類の中間のような動物が生息していますが、この動物の場合は、キスは婚約の意味をもっています。

つまり、互いに一度なめあうと、その後はずっといっしょに暮らすのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です